特設ページ 満月・ピンクムーン ~春のエネルギーに満ちる日~

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同情は引けないもの
開運の極意!裏話

同情は引けないもの

最近、SNSなどのネットのコミュニティの場では 体調の悪いことを訴えあったり、 愚痴合戦になっていたりすると聞きます。 早朝の病院の待合室ですか?( ̄▽ ̄;)
同情を引く方法には、自分の幸薄い話を
切々と語ったりなどいろんなパターンがあるものです。


でも、最も身近なのが「体調が悪くって。。」
というものではないですか?
かつて、老人の社交場とまで言われた
病院の待合室。

何かとシステムが変わった今も健在なのかは存じませんが、
社交の場であった頃には、顔なじみの方がいらっしゃらない日には


「あら。。病氣かしら。。」

と皆が心配するという話もありました。(笑)
そのままの状況が、ネットの社交場でも起きている
という話があるんですのよ。


まぁぁ。。


ご老人の体調談義というのは挨拶に似ていて、
「絶好調とは言わないのもマナー」と
お年寄りたちから聞いたこともあります。(笑)
心理学的には、体調の悪さを年中訴える人は
愛情渇望傾向ありというものもあります。


幼児期に、体調が悪かった時に周囲が見せてくれた思いやりを
常に身辺に再現しようとするものです。


ワタクシの場合は、そんな幼児体験が
ほとんどありませんが。。( ̄▽ ̄;)
大人になってしまえば。。

例えばその人の体調の悪さというものは
確実に周囲に影響を及ぼしますわよね。


職場では、体調が悪い方の分を誰かが作業しなければならず、
コミュニティーの場では、
皆で楽しくというムードにはなりません。


ずばり言えば、体調不良は周囲にとってマイナスで
迷惑なものでしかなく、大人の理性として

「自分が悪くなる時もあるのだから、お互い様。」

と納得しているに過ぎません。
実際、その通りなのですわよ。

誰だって体調を崩す時はあります。
動くに動けない時だってあるのです。


でも、それを周囲に言うのは多かれ少なかれ
「借りを作る」ことであるのを忘れてはいけないのでは?


いくらお互い様な状態とは言え、一方ばかりが訴えて
一方がその機会が無いというアンバランスな状態だと
大概の場合は人間関係に支障を来すパターンが多いようです。
また、一方が非常に我慢強く責任感があったり、
空氣を読める人で、体調の悪さなんかみじんも見せない。


一方が、そう悪そうでもないのに、
毎日のようにどこそこの体調の悪さを訴えてばかりいたら。。


そこにも均衡破壊が生じますわね☆


加えて、訴えの乱発は聞いている側の慣れも生じさせるので、
大変なこととは考えてもらえなくもなります。
そして最もやっかいなのは、
こんな風に周囲を振り回してしまって、
いつの間にかグループから浮いてしまった人は。。


かなりの確率でこう考えることが多いらしいことです。

「誰だってしんどい時だってあるのに!お互い様じゃない。」 「体調悪い時くらい優しくしてくれても良いのに!」 「仕方ないじゃない!しんどいんだから。」 「皆の方が人非人なのよ。」 「うちの親はいつだって優しくしてくれたけどな。。」

この言葉は、グループからいつの間にか浮いてしまって ワタクシに相談に来た知人たちのリアルな声です。
そう。どれも限度を超えなければね。

「借り」ではあっても大人の器の範疇で処理されたことでしょう。


でも、職場の同僚も友人たちも「親」ではないのです。


お金で考えてみましょう。


何かの災難に遭って。。例えば盗まれたとか火事とかで
懐具合が良いとは言えない状況にある方にお金を出すのは
特に抵抗も無いのではないかしら。


でもこれが「二度目の火事」「三度目の盗難」だったら?
自分で少しは氣をつけているのかと責める氣持ちが湧きませんか?
相手が当たり前のように無心してきたら?

返す氣もなさそうなのに、次々に借金の申し込みをして来たら?

全ては

「受けてくれないと大変なことになる」

大義名分はあるでしょうけれども、 人は基本的に聖人君子ではないので、 一方的な貸し状態には耐えられないように出来ていますわ。
さて、お金の話ならまだ断りやすいでしょうけれども、
人の良心を突いて来るのが「体調」の話。


これを否定するのは人としての評価において
大変なリスクだったりしますから。

と言いつつ、こんな裏話を語っているワタクシです。(笑)

でもま、アンフェアなことは逆開運なので、
こういうことを言うのもワタクシの役割ね。
こんな風に、良心を突いてくる種類のものだからこそ、
正面切ってバッサリいけないのが「体調が~」です。


そのフラストレーションはどうなるかって、
それはもう、その人の体調訴えを
聞いた方々の間での陰口となって、
更に前回お話しした『上回りの法則』で増殖されて。。

そんなマイナス情報を、その環境の人たちで共有するのですから
それは浮きますわ。
「しんどい。。」と言えば、親はおろおろして
面倒を真摯に見てくれたかもしれません。


でも、一般環境においては周囲の人間は
大人の対応という名で、心理的に貸しを積んでしまうことを
忘れてはいけませんわ。


しかも頻繁に体調不良を訴える割に、入院する様子もなければ
生活のために出勤だけはしているとか。

どこそこに遊びに行ったなんて話を聞いたとか。


それではもう、イソップ童話の『オオカミと少年』の
パワーアップ版な事態になっていくわけです。
愚痴にしても、体調不良の訴えにしても、
快なものか不快なものかに分類するなら後者です。


だからと言って、体調不良をギリギリまで
我慢してしまい過ぎるのも逆にダメなものですが。。


決して安易に持ち出して良いものではないことを
知っておきましょう。

でないと、本当にどうしようもなく誰かに頼る必要がある時に
困ることにもなりかねませんからね☆
欠勤連絡の電話なんかで、上司が出たと信じこんだ相手が
息も絶え絶えな声でぜえぜえと体調不良を訴えていたのに。。

電話の相手が上司ではないと判明した途端に、
ころりと元気な声に変えてしまう。。という場面に
遭遇したことがあります。


当然ながら、その時以来その人を見る目は変わりましたね。(笑)

安っぽい同情引きは、安っぽい愛情しか引けません。


すべては繋がっていて、 偶然はないのです!

の同情を引こうとする行為は、かなりの確率で裏目に出ます。 人の同情は無限の資源ではないからですわ。 実は確実にストレスを強いている行為でもあるのです。 そしてこういう姿勢は金の氣が非常に嫌いますので。。 職場でこういう方法を取れば、楽な仕事が回ってくるかもしれませんが、 戦力外リストに載るリスクは避けられないでしょう。 友人の間でやるなら、遊びのプランからは敬遠されていく可能性大。 という具合に、金の氣ダウンに直結するのが同情引き。

勤務していた人材派遣会社での出来事。 登録スタッフさんが、病欠や病院に行くために遅刻ということを 月に数回やったと言います。 そこで派遣先はスタッフの交換を申し入れて来ました。 当然です。 先方はリアルな労働力を求めているので、そこにコストをかけていますから。

約更新不能を伝えなければいけないワタクシの同僚は 登録スタッフさんに電話しましたの。

「もうすぐ更新時期なのだけど、まずいかもしれません。  先方の経営状態の問題で。。  えぇ。わかってます。あなたは体調不良だったんですものね!  それは仕方がないことですよ。  あなたは人柄も良いし、あなたみたいな人は辞めてはいけないんです。  何とか体張ってみますよ!  ただ、経営状態がかかっている話なのでね。。  そこが心配ですが、全力を尽くします!」

と言って電話を切って、ペロリと舌を出していました。 それはそうです。 契約更新が無いことなんか、とっくに決定していたのですから。

僚は、更新されない本当の理由は伝えずに スタッフさんとの契約解除を行いました。 人材派遣業としては、正しい仕事だったと思います。 人としては、同じ過ちを繰り返していくだろうスタッフさんに 何も伝えないことはどうかと思いつつも、 反感を買うとわかっていて言いにくいことを言えたかどうか。。です。

に派遣先の声として上がってきたのが、 スタッフさんの都合で現場が振り回されて、 職場ムードも微妙になって困ったと。

「次回から、もっとやる氣も責任感もある人をお願いします。」

という内容のFAXが届きました。 決して「もっと健康な人を」ではなく「やる氣と責任感」と書かれていたことに 何かを見つけた氣がしましたわ。

にはいろんな都合があります。 やりたいこともあります。 それを、 「だから仕方ないでしょう?」 で済ませるのか。 それとも 「だから残りの時間は人の数倍やります!」 なのか。 ここが運命の分かれ道ですわよね。

すか~ちゃんの開運報告を何通か頂いています。 あすか~ちゃんは、 「子供が帰宅する時間には家にいたい。」 という条件で働かれています。 通常でしたら会社側からはあまり良いイメージは持たれず、 それこそ「しょうがないなぁ。。」の借りを作ってしまうような条件です。 でも会社からの評価が非常に高く、表彰されたり、 代表的なものに選ばれたり、ボーナス的なものが人より多かったり。 こんなことも起こり得ますわ☆

にせ、あすか~ちゃんの文面からは 「仕方ない」 という意識がみじんも感じられません。 「お母さんなんだから、子供の帰る時間には家にいるものでしょ。  仕方ないでしょ?」 ではなく。。 「こういうわがままを聞いて頂いているのに。。」 という姿勢でいらっしゃいます。 もちろんそれだけで会社がそこまでの評価をするとは思えません。 会社は人情学校ではないですからね。 シビアに労働力としての判定も下しているはずですが、 結果あすか~ちゃんがそこまでの評価というのは。。 「だから、仕事している時間はうんと密度の濃い仕事をします!」 が実践出来ているからでしょう。 結果、長時間働いている方よりも成果があったということですわね。きっと♪

が複数いる場において、相手のGIVEばかりを求めることを ついつい言っていないかどうか。 当たり前と考えてしまっていないかどうか。 普段から要注意ですが、来年からの強い金の氣の年を前に 特に厳しく自分を見つめて下さい。 強い金の氣の年ということは、マイナス行為はその分強いマイナスとして 跳ね返ってくるということなのですから。

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