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恋愛の数

2012.12.13

いつの間にか、恋愛経験の数が多いと勇者。 そんな風潮が出来ていましたわね。 日本人の節操の壁を破るのは簡単です。 マスコミが煽れば良いのですから。 性善説を取る日本人は、 さぞや操作しやすかったことでしょう。 結果、病氣が広がりやすい環境と 氣の毒な赤ちゃんたち、幼児虐待の温床を 着々と作って来たと思いませんこと?
よくね、

「自分はモテる。」「若いころはモテた。」

と、わざわざ言う人がいます。 そして恋愛の数を誇ったりされます。
考えてみて下さい。

恋愛の数=失った恋愛の数。

この「恋愛」を「結婚」に置き換えてみて下さい。 ほんの少し前までは、一度でも結婚に失敗しようものなら 敗残者の烙印を押されたものです。 本当にね、経験者は語る!ですわよ。
離婚に対する理解が深まってきた今でも、

「結婚?10本の指じゃ足りないね」

なんて言おうものなら、 微妙な目で見られることは間違いないと思いますわ。
一度の失敗も許されない!と、ギリッギリ締め付けるのも
とんでもない悲劇を生むもの。


ですが、「成功させる氣はありますか?」と
聞きたくなるような姿勢を取るのは不誠実でしょう。
結婚は本番で、恋愛はお試しという感覚を
育てられ過ぎているようです。


「今どき、他の人たちはこんな感覚」

というマスコミアンケートがどこまで暴走したか。 節操の壁を破ることに関して、あらゆることがなされましたが そのひとつが恋愛の低年齢化。
ソースを公開しないなら裏を取りようがない
「雑誌アンケート」なるもので煽った初めての恋愛。

中学生が。。までは理解出来ますが
小学生が当たり前に恋愛する時代というのは無理があります。


その無理を何と言って強引に通したかって

「今どきの子は発育が良いから。」

体の発育が良くても、恋愛は心がするもの。
心の成長が追いつかない状態で、


「現代では、初めての恋愛は小学生が平均値」


とやっちゃったのは残念極まりないですわね。

おそらく誰も信じないでしょう。

聞いた話によれば、「幼稚園」にする企画もあったようです。

「大きくなったら●●くんのお嫁さんになる♪」

が、真剣なプロポーズと受け取られる時代が
作られるかもしれなかったわけで。(笑)
この辺で、「そんなアンケート、どうやって取るの?」
というつっこみが入ったらアウトだと思うのですが。。


小学校にでもアンケート依頼したんですの?
そして子どもたちが真面目に答えたとでも?

「初めての恋愛は小学校3年生の時でした。」
クリスマスイヴに独りで過ごすのは残念な人。
そんな設定も作られていますわね。

その設定を作る方が残念だと思うわけですが、
それに振り回されてインスタントに相手を見つけて
年内にはお別れするカップルの話も聞きます。


そんな相手と無理に過ごすクリスマスって
楽しいですか?
恋愛は数じゃなくて質。
そんな、当たり前過ぎるところに立ち返って
落ち着きを取り戻す日本人が増えることを熱望しますわ。


モテないよりはモテた方が良いです。それはそう。
異性からの評価が高いということなんですからね。
でも、モテるのと恋愛の数とは別問題。

女性にしても男性にしても、
いわゆる「都合が良い」存在になると
恋愛(?)の数だけはタクシーのメーターのように
上がります。


恋愛の数を重ねるのは失敗の数でもあると
上で申し上げましたが。。

このレベルですと、「恋」があって「愛」があるとは思えず、
もはや恋愛以前の状態でよくわからないカウント数だけが
増えていく状態。
そもそも、「モテる」なんてことは
自分から言わなくても、
本当にモテる人というのは周囲から

「モテるだろうな」

と思われるものでしてよ。

なぜって、「モテ」は評価だからです。
周囲の感覚と大体一致するものです。
周囲は「モテそうにない」と判断しているのに
自分では「モテる」と考えているように、
周囲の感覚と離れている場合には、それが本当に「モテ」か
慎重になった方が良さそうに思いますわ。


余程異性を心底トリコにするような魅力を
密かに持っている場合は別ですけれどね。
恋愛を重ねるにおいて、
あまりにも相手が執着しないのは、

「大人の恋愛」

ではなく、本当に執着が無いことが多いのです。
お互いに執着が無い場合は恋愛以前と思いますが。

「大人の態度」「物わかりが良い」

なんて口当たりの良い表現で
恋愛の嵩上げをするのではなく、
真の上質志向でいきたいものですわね。
社会的な立場なんて感覚が入ると、
いろいろと濁ってしまうのですから。


余計なことに惑わされず、
意味不明な数自慢にも走らず。

好きな人との関係を大切に育み、
特にそういう相手がいないのであれば
自由のもたらす幸せを享受したら良いと思いましてよ♪

僕は中学時代、モテました!!

今から思えば、あれは全盛期。 あの当時は、それが当たり前だと思っていましたし、 ずっと続くのだと信じてました。 ・・・・言ってて悲しい方向に進みそうなので この辺で。。

すべては繋がっていて、 偶然はないのです!

婚はハンディキャップではありませんわ♪ 常々申し上げていることです。 結婚前に予測がつかないことなんて存在しないわけがない。 自分の忍耐力も含めて。。です。 だから、新しい人生のためにやり直すことを 悪いこととは一瞬たりと考えません。

も、まぁその限度数の感覚は個々に任せるにしても、 あまりにも多い場合。 同じ理由での離婚を繰り返している場合には、 もう少し慎重に。。と思います。( ̄▽ ̄;)

「恋愛は籍を入れていないからお試し期間♪」

と言いながらも、実質結婚同様な場合もあります。

「婚姻届なんて紙切れ一枚に拘束されない」

はずが、その紙切れに「お試し」という逃げ道を 確保してもらっているわけですわね。

が入っていようが入っていなかろうが、 相手との関係を大事にして、良きパートナーになることを考えるのに お試しも何もないと思うのです。 実際、入籍していないけれど良い関係を築いているカップルも 少なくないのですから。

ぁ。マスコミ設定の価値観をもうひとつ思い出しましたわ。

「恋愛が重いのは、引く」

おしゃれな恋愛は軽いと。

恋愛なんて重いものですわよ。

その重さを、重いと感じなくなるくらいの器だからこそ、 大人のおしゃれな恋愛なのであって。 愛や恋が軽いわけがないじゃないですか。 恋愛の楽しさだけを追って、そこに伴う責任から逃げるのは、 おしゃれと言うより。。 買い物に出かけても無料サービスばかり追いかける人な感じ。

におしゃれな人は、重さを逆に自分の支えにして 重さ自体を楽しんでいる方ばかりだと思っていますわ。 買い物に例えるなら、その支払いまでも楽しまれる方々ということ。

分が「モテない」と周囲から見られると認識していると、 「モテる」と言わなければいけない「事情」が発生します。 けれどモテの真骨頂は、アピールの中に存在しませんし、 まして取りあえずの経験値の中にもありません。 モテは評価。 それなら、価値のある人を目指すのが王道♪ 風水では、真剣な愛情や想いは 豊かな地盤を広げると考えます。 自分がほれぼれする自分自身というのを目標に 落ち着いて歩を進めていきましょうね! ワタクシもそこが目標のひとつです☆

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